木と漆喰の家 ReCREAR
■ReCREARは子供の未来のため、住宅建築の側面から地球環境の保全に努めます。
現実となった地球温暖化。建築側の責任も重大です。住宅・建築部門のエネルギー消費量は減るどころか増加の一途をたどっています。1990年~2012年対比で31%増という非常事態。住宅の建築時エネルギー、住んでからの運用時エネルギーの削減ができる住まいを子供の未来のために造ります。
■ReCREARは住宅建築の側面から人の健康に寄与します。
安全であるはずの住宅内での温度差(ヒートショック)による死者数は年間約17000人におよび、交通事故死の4倍になります。そしてこの数は日本より寒い北欧の国のそれの10倍以上になるのです。安全で快適な健康空間を造る事がReCREARの使命です。
■ReCREARはワンストップでお客様のこだわりの住まい造りのお手伝いをします。
リノベーションはめんどくさい、リノベーションは手間が掛かる、リノベーションは割が合わない、と言って敬遠されがちです。また瑕疵担保責任から古家を流通することにためらいもあります。よって古家は解体更地渡しで、「どうぞ好きなように新築を立ててください」というのが通例です。でもこれは業者側の理屈であって、これから住まい造りを考えているお客様側の都合は入っていません。ReCREARのお客様は出来るだけリーズナブルに、自分らしいこだわりの住まいづくりをしたいという方です。リノベーション、中古買取再販、新築あらゆる角度からお客様のこだわりの住まい造りのサポートをします。
物件探しから中古住宅調査、ローン相談、建築工事とワンストップで出来るので、見つけた中古物件が「再生出来るのだろうか」「総額いくらになるのだろうか」「ローンは組めるだろうか」とご心配頂くことがありあせん。ローン諸費用なども含めローン会社の斡旋も行います。
リフォーム・リノベーション・中古住宅再生
再 生
・リフォーム
日本の住宅の平均寿命は27年、アメリカは66年、イギリスは80年です。世界的に見て日本の住宅の短命は驚くばかりです。住宅ローン35年の期間中ももたない家を造っているのです。借金が残るばかり。仮にローン期間中もったとしてもそれで解体では資産とは言えずただの借金です。
なぜ真しやかに家の寿命は20年、30年と言われるようになったのでしょう。
それは戦後復興のなかで住宅の数を急速に増やす必要があり、仮設住宅や粗雑な住宅が大量に建築された事に一員があります。また高温多湿の日本でコンクリート造の布基礎が法規制され、あるいは密集住宅による床下通気不足により土台など床下木材の腐朽が日本の住宅の寿命を早めたと言えます。しかし昭和35年以前の住宅は今では全体の5.3%しかなく平均寿命を縮めていた住宅はなくなりつつあります。
昭和56年に新耐震基準に改正され質的にも向上し、それ以降に建てられた住宅が全体の7割を占めるようなりました。そのような住宅はリフォームすることで住宅寿命60年70年を可能にし、ローンに追われる生活から住宅を資産にすることが可能になりました。
・リノベーション、中古住宅再生
現在日本は住宅余りの時代に突入し、今後ますます加速してきます。
その余っている住宅を有効活用することでリーズナブルに快適な住空間を提供する事が出来るのです。また、古い住宅を再生、再利用することで建築時CO2排出の削減ができ、地球環境保全に寄与し、まさに家計にも地球にも優しい住まいづくりが実現します。
また国も積極的に空き家、古家の活用ができるよう様々な施策を打ち出しています。昭和56年以前の旧耐震基準の住宅も耐震基準に適合させる工事をすることで新築と変わらない税制優遇を受ける事が出来るようになりました。
ReCREARのリノベーション、再生工事は住宅にとって一番大事な見えない部分の耐震強度、木材の乾燥にこだわり住宅の長寿命化を図り、自分だけのこだわりの住まい造りを可能にします。
温熱環境設計・建物燃費性能表示
温熱環境設計
20㎞/L、30㎞/Lなど自動車は今や燃費で選ぶ時代です。
住宅はどうでしょう。1500万円の住宅と2000万円の住宅をどうやって比べますか。見た目や間取のちがいでしょうか。1500万円の住宅の月間光熱費が3.5万円、2000万円の住宅の月間光熱費が1万円の住宅の場合、17年で逆転し40年住むと2000万円の住宅の方が1200万円お得になります。建築費用は十分回収でき、何よりもヒートショックの無い安全快適な住まいになるのです。
リノベーション後の住まいはどれくらいのエネルギーで生活できるのか? 光熱費はいくらぐらいかかるのか?
ReCREARは暖冷房設備まで建築側で設計し、ReCREAR基準の断熱性能 [グレード1] [グレード2]で建物の燃費を計算します。これからは住まいも燃費で選ぶ時代。室間温度差のない快適な空間で省エネに暮らす。それがReCREARの温熱環境設計です。
本当の省エネ住宅
パッシブデザイン
オール電化、スマートハウスという言葉をよく耳にするようになりました。何となく省エネのような感じがしますが実際はどうなのでしょうか。
エネルギーにはそのまま使える1次エネルギーとそれを加工して使う2次エネルギーがありますが、エネルギーを比べるには2次エネルギーも1次エネルギーに換算して計算しなくてはなりません。
そこで電気ですがこれは火力発電メインで作られており、1次エネルギーの原油を燃やして作られる2次エネルギーになり、1の電気を作る時、2.7倍の1次エネルギーを必要とするのです。オール電化は深夜電力を使い安い電気料金になっておりますが、実際には2.7倍の1次エネルギーを使っていることを認識しなければなりません。光熱費が安いことと省エネであることは必ずしもイコールではなく、区別して考えるものなのです。
太陽熱・木質バイオマス
再生エネルギー
地球温暖化が現実となり、再生可能エネルギーの利用促進が急務となっています。再生可能エネルギーとは、使っても無くならない、使ってもCO2を発生しないなど良いことずくめのクリーンエネルギーです。
では再生可能エネルギーと言って思いつくものはなんでしょうか。
「太陽“光”発電」と、ほとんどの方が考えるかもしれませんが本当にそれだけでいいのでしょうか。実際太陽光発電の自家消費は30%程度と70%は使用出来ずに売電されているのが実情です。住宅でのエネルギーの使用時間は朝と夜の家族が集まる時間帯が多くなりますが、太陽光は家族がいない時間帯に発電するので無駄になってしまうのです。蓄電池があれば解決しますが、そもそも家族が居る、エネルギーを多く消費する時に再生可能エネルギーを使えば何の問題もありません。どんなエネルギーがあり、どの生活エネルギーにどのエネルギーを使うかを選択する事が大事な時代になったのです。
宮城県の場合、住宅の生活エネルギーで一番多く使うのは暖房エネルギーで、次に給湯エネルギーです。この2つを再生可能エネルギーに変える事で劇的に削減することが出来ます。残念ながら蓄電池なしの太陽光発電でこの2つのエネルギーをまかなうのは困難です。
ReCREARでは暖房エネルギーには木質バイオマスエネルギー。給湯エネルギーには太陽“熱”エネルギーの使用をお勧めしています。
暖房用エネルギーは、わざわざ中東から石油を持ってこなくても宮城県内の近所にあります。宮城県の林業の活性化、ひいては宮城県の活性化につながる夢のエネルギーなのです。
給湯エネルギーは貯められない太陽“光”ではなく、太陽“熱”で水を沸かしタンクに貯めて置けばいいのです。貯められない電気ではなく、貯められる熱を使うのです。
お子さん、ペットに優しい建材
健康建材
■有害物質
現在の建築基準法では24時間換気が義務付けられています。それは24時間換気していないと有害ガス(揮発性有機化合物)が室内に充満し危険だからです。一般的なフローリングやビニールクロスには揮発性有機化合物が含まれています。よく新車や新築住宅の中に入ると「新しい匂いがする」と言いませんか。それは揮発性有機化合物が原因で有毒ガスなのです。
本物の自然素材で造った住宅は木の匂いしかしません。プラスチックのような「新しい匂い」はしないのです。ReCREARの新築、規格型無垢住宅tsumikiの場合、有害物質のホルムアヒドは厚生労働省の指針値0.08ppmの20%程度の0.015ppmなのです。
■結露
プラスチックの箱の中で呼吸するとどうなるか考えてみてください。あっというまに白く曇ってしまうでしょう。それは結露です。一般的な住宅も壁や天井はプラスチック製品のビニールクロス、床はプラスチックでコーティングされたカラーフロア、まさにプラスチックの箱なのです。
人が室内で呼吸する、または発汗する事で室内の湿度は高くなり、温度の低い壁や窓に接すると露点温度に達し結露するのです。結露は木材を腐らせ、またカビの繁殖条件の一つにもなります。結露は百害あって一利なしです。
■漆喰
ビニールクロスで囲われた空間はビニールの性質上、静電気を帯電しやすく、その静電気に引き寄せられてホコリが付きやすくなっています。そのホコリがカビの繁殖条件の一つにもなります。漆喰は帯電を防止する性質がありホコリを寄せ付けません。また、漆喰はPh12.5の強アルカリ性でほとんどの菌は生きていけず、匂いも分解しきれいな空気をつくってくれるのです。日本でも古来より大事な物を保管する蔵は漆喰で造ってきました。
ReCREARの床は天然の杉材や赤松材を使用します。
ReCREARの壁、天井は漆喰塗りで仕上げます。
そうすることで、揮発性有機化合物がなく、結露せず、カビが生えず、常にきれいな空気、アレルゲンフリーの人にやさしい住まいになるのです。
外からの工事で完了
外断熱
充填断熱の欠点である熱橋と厚さを外断熱で補う付加断熱をする事で、暖かく快適な住まいをつくることができます。
ReCREARでは湿式外断熱工法を採用することで、断熱と同時に継ぎ目のない美しい職人の手による塗り外壁が可能になります。断熱性能と意匠性の両方が同時に実現。
憧れのヨーロッパ風白塗り壁の高性能住宅に生まれ変わります。